草津温泉ホテル櫻井「わたの湯」に入る 

温泉

草津の正面玄関のような「草津温泉 ホテル櫻井」

草津に行ったことある人なら、きっと誰もがその建物を目にしています。

それは「草津温泉 ホテル櫻井」。

車を降りたら、見上げるような高さのビル。ついにここに泊まる。

一体、何度この草津の交差点にそびえるビルを見上げたことか。

 

草津温泉に至るメインストリートとも言える国道292号線(草津道路)、

その道路への入口「大津」の交差点を曲がったら、あとは一本道を進むだけ。

急坂路を登りきったその先、「草津」の信号で直進したら、そこはもう駐車場。

何も知らずにきたら、そのままホテル櫻井敷地内に入ってしまう、そんな立地です。

草津にホテル・旅館も数あれど、最も目立っているのがこのホテルではないかと思います。

本レポートの目的について

世の中に温泉宿泊施設の利用レポートなど数あれど、詳しい情報提供は結局公式ホームページ

が一番詳しいし正確と言えます。

それに調べればわかるデータは、他の温泉ファンがブログに書いているはず。

そこで、ここ「わがまま温泉ファン」では、敢えて、個人的な感想を述べるにとどめます。

だって、私の目的は珍しい源泉の湯に浸かることなのだから!!

草津温泉 ホテル櫻井について

部屋数が173室(洋室8、和室165)もあって、16階建のビルみたいな建物。

そして入口にまで、お出迎えのスタッフの方々。

駐車場にまで誘導係がいたりと、なんかもうあれです。高級ホテルに泊まっている感が。

私の勝手なイメージですと、ちょっと前の社員旅行的な感じです。

団体で来てドンチャン騒ぎして、たらふく飲み食いして、泥のように眠るアレ。

まさにそんな旅行が行われていたのであろう、ゴテゴテした感じでした。

ホテル櫻井のおもてなし
四季美しく雄大な自然に包まれた、日本の名湯・草津温泉。
豊かな自然の恵みとともに、ホテル櫻井がお届けするのは真に寛ぐということのおもてなしです。

-「草津温泉 ホテル櫻井」公式ホームページより引用-

一応、長年営業している老舗的なポジションですから、おもてなしとかはきちんとした考えが

あって、それをホームページにも記載しています。

「真に寛ぐ」っていうに実がグッときまして、この度ついに宿泊したんであります。

しかしながら、大規模ホテルにありがちなシステマチックな対応諸々の中で、ビビリな私が

くつろげるのでしょうか?

 

とりあえずお風呂へ。草津へ風呂入りに来たんです。

草津は温泉番付で言ったら長いこと東の横綱です。

そのくらい温泉総合力(旅行会社が決めてるランキングなので)は高い温泉地。

もはや温泉ファンには聖地と言ってもいいくらい。

そんな草津にいるんだから、しかも泊まっているんだから、お風呂に入らずに何をする!と

いうことです。

そんなわけで、じっくり堪能したわけです。

ホテル櫻井によると、6つのポイントがある、と。引用して列記しますね。

 

その1 草津最大級の大浴場(長さ30m。まるでプール)

POINT 01

長さ約30mと広々
草津最大級の大浴場
どこまでも続く大浴場は、草津最大級
長さ約30メートル、自慢の大浴場です。
広々とした開放感が旅人の疲れを癒します。

草津温泉の源泉湧出量が毎分32,300リットルも出てるというだけあって、

循環させてない、源泉掛け流しでプールみたいな浴槽ができるってことですね。

凄まじい量です。

大規模ホテルの大浴場を何個も作って温泉を乱掘しまくって熱海は源泉が枯れたんですよね。

草津はまだまだ湯が湯水のように湧き出ているはず…!そう信じたい。

その2 3つの源泉(万代鉱、西の河原、わたの湯)

POINT 02

加水無し、源泉100%
3つの源泉
自然湧出量日本一、毎分約3万リットルの温泉が湧き出ています。
当館では、万代鉱・西の河原・わたの湯の源泉を引き込んでいます。

「わたの湯」というのが湧出量が少ない、希少な源泉なんですね。

これに入れるところが少ない、ということで念願のホテル櫻井さんでした。

わたの湯の浴槽だけ5回ほど出たり入ったりしましたよ。たっぷり堪能です。

 

その3 泉質主義

POINT 03

世界に誇る湯
泉質主義
源泉を薄めず加熱せずそのままに・・・
自然からの贈りものを生かし守るため、草津町では“泉質主義”を宣言。
世界に誇れる温泉はonsenismとして草津町から世界発信をしています。
・自然湧出量として湯量日本一
・源泉かけ流しの天然温泉
・強力な殺菌力を誇る温  (←HP上の表記のまま)

言わずと知れた熱湯温泉ですから、水で薄めて…なんて考える人もいるようです。

共同浴場では熱すぎる時に水で薄めることもできるようですが、そんなことしませんよね?

湧き出たままの濃度で浸かって効能を得ようということで、湯もみとか湯畑とかがあると。

ギリッギリの熱さで入ってやろうって、もう執念です。昔の人も健康は大事ですもんね。

というか、泉質主義って草津全体の話では…。

 

その4 一晩中入浴可能 ←これこそ宿泊の最大のメリット!!

POINT 04

お好きな時間に何度でも
一晩中入浴可能
いつでもお好きな時間帯に、温泉に入浴いただけます。
※清掃中の時間帯(10時~14時)は
入浴いただけませんので、予めご了承くださいませ。

掛け流しっぱなしのお風呂のいいところ。

いつでも何度でも。のぼせたりグッタリしても、そのまま寝られるから宿泊は最高です。

 

その5 にごり湯 『わたの湯源泉』←希少。入れるのはここくらい

POINT 05

加水無し、源泉100%
にごり湯
わたの湯源泉
源泉の中で最も湯の花の成分が多い源泉。「綿に包まれる様なやわらかな肌触りの湯」との意味から名付けられています。
共同浴場でこの源泉を引湯している所はありません。

濁ってるっってことは、溶存成分が酸化や圧力降下で析出している、つまり老化している、と

いうことなんですけど、やっぱり白濁したお湯は「これぞ温泉」的な雰囲気あります。

わかっててもそうなります。

だから「わたの湯」ばかり入って、まるで主(ぬし)にように居座りました。

泊まりの余裕って、最高ですね。

 

その6 草津温泉源泉の力

POINT 06

殺菌力が非常に強い
草津温泉源泉の力
pH2.08という強酸性の泉質は、1円玉なら1週間で溶け、5寸釘なら10日で針金の様になってしまいます。
大腸菌が数分で死んでしまうほど殺菌力が非常に強く、
ほとんどの細菌や雑菌が繁殖できません。
毎分3万2千ℓが自然湧出しており、自然湧出量は日本一の自然の恵みが頂ける天然温泉です。

効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、皮膚病、うちみ、くじき、病後回復、疲労回復、慢性婦人病、冷え性、糖尿病、高血圧、、動脈硬化症など

草津は酸性で殺菌力が強い!

特にアトピー性皮膚炎なんかは重症のものでも治ったりしたんですって。

草津の殺菌効果が高いのは、酸性の力よりも溶存イオンの組合せ・濃度の影響の方が大きい、

とかなんとかゴニョゴニョ…。

とはいえ、草津の湯はレジオネラ対策の塩素添加義務が免除されてる珍しいお湯ですし。

オカミもお墨付きの殺菌力です。

 

温泉のごく個人的な感想

草津温泉ホテル櫻井での入浴体験についてですが、まずわたの湯はいい。最高。

温泉情緒溢るる、白いにごり湯。そして硫黄臭。やや熱めの温度。文句なし。

何より「わたの湯」に入れた、というその満足感。

いくらのぼせても部屋で寝られるという安心感。そして無理をする贅沢。

もう出よう、いやあと1セット…そんな内面の葛藤すら楽しめるのである。

 

あとは人が少なければ文句なし、ですが大きなホテルだからね。仕方ない。

学生さんの集団、若さ溢れますね。話すことはみんな同じ。不思議です。

賑やかな集団がいる時には、広い浴槽です。逃げればいい。

そんなわけで、普段あまり好ましく思わない大浴槽ですが、今回は逃げ場所があったと

いうことで見直しました。

30メートルあればチビッコの強襲も避けられます。

透明な湯だから万代鉱と西の河原のブレンド湯でしょうか。

最終的にはわたの湯にも入りすぎたのでのぼせたのですが、体感的には内湯の

ブレンドの方が体へのプレッシャーが強かったように思います。

万代鉱はなんか、やっぱりガシッときますね、なんといったらいいのか。

とにかく汗が止まらないんです。最高ですね、代謝が超改善です。

 

食事やお部屋、その他について

お風呂>>>>>>お部屋>>食事、の優先順位

私は正直、温泉の泉質が一番の関心ごとなのです。

ホテル櫻井、今回のプランはバイキング形式で好きなものを好きなだけ食べられるんですが、

実は自分で食事中に取りに行く、というのがイヤなんですね。好みの問題ですが。

あと、他の人が触ったトングとか、他の人がウロウロしている食材とか、もうね、

アアーッ!てなるんです。

でもまあ、今回は「わたの湯」に入れたので全てOKなんです。

そしてわたの湯を纏った体で、「万代鉱&西の河原」ミックスにダイブ。

いいんですか、こんな贅沢。さすが大資本のホテル。源泉3つ引くとか神。

 

夜食専門店の存在

夕食バイキングで胃も気持ち悪くてあんまり食えなかったんですが(のぼせたか?)、

その後、夜食が食えるコーナーがあってですね、

ああさすが大型ホテル、と感動したんであります。

で、夜10時にチャーシューメンを一人、啜ったわけですが、これがなんともウマイ。

夕食バイキングのゴテゴテした高そうなやつより、何倍も沁みるんですね。

ああ、やっぱり自分は貧乏性なんだなあ、と変に感心もしたのでありました。

この、時間差でやってくる猛烈な食欲ですよ。

これぞ真の温泉の力。代謝アップの恩恵。3種混合温泉おそるべし。

 

ウェルカムドリンク?で甘酒飲み放題

わたの湯の感動ですっかり忘れていました。

チェックインの時、荷物を持って行ってくれるんですが、その人が準備してる間に、

ウェルカムドリンクが飲めるんですね。

確かコーヒー、お茶、甘酒、とかだったと思いますが、それらが飲み放題。

私は凄まじいまでの下戸ですが、甘酒が大好きなのです。

で、カパカパ飲むんです。これは最高でしたね。

お代わりできなくなりました。鍋が空っぽになってしまって。

やはり珍しいのもあって、人気なんですね。

こういうちょっとした所のサービスがニクいんです。

個人的な嗜好では、もっと鄙びた人の少ない静かな旅館とかを好むんですが、

こういう細かい喜びがいっぱいあると、また来よう、って思っちゃうんですよね。

他にも行ってみたい宿がたくさんあるのに。

草津ばっかり旅行の行き先になってしまいますよ!

長期連泊して共同湯巡りしたい!!

 

by トマレバ

 

 

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