【推し】箱根で日帰りなら『姥子温泉 秀明館』 

温泉

【推し】箱根で日帰りなら『姥子温泉 秀明館』

箱根で日帰り温泉をじっくり味わうならばもうここがイチオシ。

『姥子温泉 秀明館』

かつては宿泊もやっていたそうだけれど、

経営者が変わって日替わり入浴のみの受け入れとなったとのこと。

この歴史を感じる建物の佇まいからして、何か神々しさを感じませんか。

 

結論から申し上げればこの温泉、とんでもないパワーが得られます。

別に超能力とかではなく、なんか穏やかに元気になるというか、浄化されるような

「気がする」感じがとてもアリアリと感じられたのです(あくまで主観的な感想)。


国道から外れた場所にあるので、宿泊前提で箱根の温泉を探していると

なかなか見つからないでしょうね。私も知りませんでした。

ただ、温泉ファンの間ではかなり有名で名湯の誉れ高い湯とのこと。

いやあ期待が高まりますね。

なお、この温泉は宿泊はできませんが、4時間2,500円でお部屋が貸切になります(当時)。

(※2020年4月現在、料金が変わっています。公式ホームページはこちら

 

湯治専門の施設なので、お部屋で騒いだり、盛り上がったりしてはいけない場所です。

4名まで入れて、1団体1部屋となります(私達は5人で行ったら1部屋になりました)。

多少の人数は融通きかせてくれるみたいですが、人数が多かったせいか

「くれぐれもお静かにお願いします!」

と念押しされてしまいました。騒がしそうに見えたんでしょうね。ああ。

 

まるで龍が棲むかのような温泉

この温泉を教えていただいた時には、

「まるで龍が棲んでいるみたいな神々しさがある!」ということだったので、

何か怪しげなところなのかと訝しむ気持ちもあり。

とはいえ箱根だし、知る人ぞ知る温泉だしまあ行ってみましょうということで訪問です。

この画像は、滞在者が貸切にする部屋とは別の共有の休憩スペースです。

平日午前中にお伺いしたので他にお客さんもおらず、私たちのみで貸切状態でした。

蛇口から出る水は湧き水なのか、なんかスーッとするとても美味しいお水(主観です)。

蛇口から出る分には飲み放題なので、飲み終わった500mlペットボトルに3回ほど汲んで

ゴクゴクと飲み干してしまいました。

まあ、お風呂に3回も入れば飲みますよね。飲みすぎ?

 

お水が美味しくて、休憩スペースも静か。

風や葉のさやさやという音、野鳥のさえずりなどの、天然の癒しミュージックがBGM。

こりゃたまらん。泊まりたい。そう思わせる雰囲気満点。

だけど泊まれないから、リピートするってことね。うまいね。

しかしながらこんな素敵な環境ならば、何度でもきてしまうでしょうね。

 

さあいよいよ温泉へGO

とりあえず施設を一通りみて回って、その鄙びた中にも気品溢れる建物の雰囲気を味わい、

お水の味見と環境(音や匂い)を確認したら、いよいよお風呂です。

ここは眼病当時の霊験が今も語り継がれている…ということです。

幸いにして今回は、ほぼ貸切状態。

この画像ではなかなか伝わらない、この圧倒的な神々しさがなんとも歯がゆい。

バァーーン!という感じです。注連縄ドーーン!な感じ。

お風呂が神社みたいな印象です。なんともありがたいお湯。

そんなお湯に入ろうと服を脱いで浴場へ入るんですが、ここは掛け流しで、

湯船のお湯が床にジャブジャブ溢れているんですね。もう最高の贅沢。たまらん。

特にこの日は雨が降った後だったせいか、湯量も多い(施設の人による)とのことでした。

こんなに湯量が多いのも珍しい、というほどだったので、それはそれはいいタイミングでの

入浴体験と相成りました。

しかし床にあふれている湯がアツい…!

このまま湯船に入れんのでは?と思うほど、床にあふれる湯がアツいと感じました。

それでも意外と、湯船の中はちょいアツめの最高に気持ちいい適温です。

最終的に4時間の間に4回入りました。ゆるみまくりです。

 

入ったみた感じは…

温泉の種別としては「単純温泉」で、駆け出しの温泉マニアにとってはあんまり刺激的とは

言えないような温泉ではあります。

しかしここ姥子温泉は、私自身が「単純温泉」に対する認識を改めざるを得なくなるような

体験をした温泉としても、強烈な印象を残しております。

なんというか、泉質や溶存成分では表現しきれない、温泉自体がもつエネルギーのような、

なんか元気になって疲れにくくなるものが、この姥子温泉では強烈に感じました。

昔から湯治場として栄えてきたという歴史が、その効力を証明していると言えるでしょう。

そんな奇跡のような温泉。

鄙びた感じを維持して欲しいがために、あんまり有名になってほしくないとか思うような、

でも思わず記事にして「こんなスゲー温泉なんだ!」と言いたくなる温泉でした。

なお、目にいい、ということなので、仕切りの奥の、新鮮な湯に顔をチャプチャプと

つけさせていただきました。

奥の仕切り側は入ってはダメだそうですが、目をつけるのはOK(当時)だそうです。

かなりアツアツなんですが、プラセボ効果かよく見えるようになった(気がした)。

おそらく湧き出したての新鮮な温泉ですから、還元系の性質を持っているでしょう。

そして湧出温度も48.4℃と熱め(浴槽では少し冷めているはず)。

目をチャプチャプ…とちょっとつけただけ(アツいので)ですが、つけた後はなんだか

視界が広がったような、爽快感が目の周りにも体感がありました。

元々目が疲れ気味の現代人にとっても、その爽快感はありがたい効能です。

この温泉の湯について

 

姥子温泉はこのように神々しい湯となりますが、その分析表が公式ホームページにも

掲げられています。

細かいところは原典にあたっていただくとして、温泉の特徴について記述します。

この温泉は「単純温泉」という風に分類されます。

湧出温度が約48℃で、療養泉と認められる成分が基準値以下という温泉のためです。

ただしpHは3.4と酸性を示しています。味はしませんでした。

成分が薄い(療養泉ではない)というと、温泉とはいえただのあったかい湧き水…と

思ってしまいがちなんですが、風水とかの知識をかじっていると、こういう「気」の

良さそうなところに湧く温泉は、それだけで生命力が活性化される感じがします。

「気」がいいと「気持ちいい」んですね。もう最高です。

温泉はその成分だけでは、いい温泉かどうかを判断することはできないんですね。

やはり入って見なきゃわからんのです。

能書きはいいから、とりあえず入ってみよ!そしたらわかるんだ!

最後に、施設利用上の注意など

ここの温泉は、「湯治」を行うことを主眼としています。
ですから、騒いだりすることはもちろん禁止ですし、洗い場もありません。
古き良き湯治場の雰囲気を残しているのです。

最後に、公式ホームページにも記載されている注意事項を引用します。

療養のための施設です。
・安眠の妨げとなる行為、湯治以外(会議、面談、商談、酒宴、接待等)の
ご利用は固くお断りいたします。
・酒類の持込はご遠慮ください。
・他人数・グループ(6人以上)はご利用いただけません。
・次の方はご利用をお断りいたします。
刺墨(イレズミ)をされている方
ペットを連れた方
オムツ使用の方・
酒酔の方
三歳以下の幼児
・建物は古く、当時のままですのでバリアフリーではございません。
・玄関から浴室のある棟へは階段の上り下りが必ずございます。また、浴室は
傾斜にございますので介助の必要な方は、必ず同性の方とご一緒にお越しく
ださいます様、お願い申し上げます。

※お客様の安全を確保できないと判断した場合は、誠に申し訳ございませんが、入館をご遠慮いただく場合がございます。何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

自然のままの岩盤湯壷です。
・日によって湯量が変化します。湯枯れ時季は揚湯泉のご利用になります。
・湯の温度が熱い日もあり、お子様連れの方には不向きかと思われます。
・洗い場はありません。石鹸・シャンプーの使用は固くお断りいたします。

-姥子温泉 秀明館 公式ホームページ「営業案内」より引用-

単純温泉だからって今までちょっとバカにしていたところがあった、私自身が愚かでした。

単純温泉でも湯治場としての歴史が長い温泉には、分析表には載らないすごいエネルギーを
受け取れるところもあるんだということを身を以て知った、貴重な温泉でございました。
リピートしたくなっちゃいますよね。

次はコッソリと一人でマイペース湯治へGOします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました